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古代から多くの人々に愛されてきたとされる、アメジストの紫色。
旧約聖書の『出エジプト記』に、高僧の胸当てに飾られている12種類の宝石の1つとして登場するなど、歴史は古い。
日本では、最も気高い色とされ、宗教的な儀式では非常に大切にされてきた色と伝えられています。
歴史的には、聖徳太子が定めた『冠位十二階』で最高位の色として崇められ、中国では皇帝だけが身につけることを許された色といわれています。
ちなみに水晶の色変種の中でも、最高位に評価されています。

和名では「紫水晶」の別名を持っており、紫色のクォーツ(石英)をアメジストと呼びます。その紫色の発色原因は、微量に含有された鉄イオンによるものだとされます。
この紫色は、加熱処理することによって、黄色・褐色・緑色に変わり、更に加熱すると無色になります。
黄色に変色したものは、トパーズと間違えることがあります。
色帯構造やムラのある紫色が特徴で、この紫色が深く一様に見られるアメジストほど良質とされています。

2月の誕生石で石言葉は「誠実・心の平和・高貴・覚醒・愛情」など。
光沢はガラス光沢で、色は淡いライラック色から、濃紫色まで幅広い色合いがある。紫色が深く、一様に見えるほど高品質とされています。

アメジストの紫色は日光で退色しますので太陽光を避けるなど取り扱いには注意が必要です。

買取査定のポイント
①鑑別所・鑑定書・保証書等お持ちでしたら、ご一緒にお持ちください。
②査定に出す前に簡単なお手入れをしてあると、査定額UPになります。
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古いデザインでも、石が取れていても、汚れていても、買取致します。
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