■容量不明のiPhone
※市原市総社在住のお客様からのご相談です
携帯電話は、プライバシーの塊。売却前に初期化してからお持ち込みになる方は多いでしょう。
ガラケーや、アンドロイドのスマートフォンであれば、大きな問題はありません。
ところがiPhoneの場合、容量(64GB~16GB)が本体に表記されていないモデルが多くあります。その場合、初期化してしまうと再設定しないと確認ができません。設定にはSIMカードや接続設定が必要になるため、多くの場合は買取の時点では容量が確認できず、最低容量の16GB前提で買い取らなければならなくなってしまいます。もちろん、容量によっても買取額は大きく変わります。
箱と中身のすり替えの可能性もあるため、IMEI(端末識別番号)も箱の表記ではなく本体での確認が基本。つまり、確認できることが「本体に表記されている型番」だけになってしまい、確認しなければならないさまざまな事項がまったく確認できない、ジャンク品としての観点になってしまう可能性が高いのです。
これは、microSDカードではなく、本体に直接データを記録するiPhoneならではの特徴です。
動作確認ができる状態でないと、操作による本体容量やIMEIの確認はできません。初期化は、起動時のパスワードさえわかれば本体操作でいつでもおこなえます。
そのため、iPhoneの買取をご希望の方は、まず「初期化しないでお持ち込み」を!
もちろん、箱や説明書、USBケーブルやイヤフォン、ピンなどの付属品は、残っていればすべてお持ちくださいませ。本体のみよりも、査定額がアップする可能性が高いです。